一般的に建築物はそれ自体の構造やデザインに目がいきがちになりますが、絵画を鑑賞するにあたって必ず『額縁』が必要なように、建築物の仕上げには必ず『美装』が必要になります。
それは見た目だけの問題ではなく、美装をどのレベルで仕上げるかによって、その建築物の耐久年数にも大きく関わってくるからです。
あって当たり前。
なくてはならないもの。
美しく、綺麗で、当たり前。
そんな日本独自の厳しい環境が、日本の『美装』技術をいつのまにか世界トップレベルに押し上げるようになりました。
『美装』自体にスポットが当たることはありません。
『美装』業者にスポットが当たることもありません。
ただ、自分は手を抜きたくない。
自分が携わった総ての建築物が長く愛されるように。
自分がやりたいことを納得行くレベルまでやり切るために独立しました。
『美装』は自分の天職だと思っています。