よくある質問6ページ目

A.手術直後に鼻を大きな力でプロテーゼがズレるように何度も動かせば、剥離スペースが適切でもズレることはあると思います。普通そんなことをする人はいませんよね。
通常の顔を描く動作であれば、問題ないと思います。時間が経てば、もちろん少し鼻を掻いた程度でズレることはありませんのでご安心ください。

A.挿入した軟骨が変形する前に早めに取り除くべきだと思います。
修正治療を行うことを想定する場合は、３～６か月ほどお待ちいただくケースが
ございますが、取り除く場合は早い時期に行うことをおすすめいたします。

A.あくびをしたときに鼻のプロテーゼが変形したり、鼻が低くなることがあるかというご相談ですね。
プロテーゼ自体やわらかいものなので、あくびをして多少鼻が動いた時にプロテーゼ自体も連動して変形する可能性はなくはないですが、あくびが終わったら鼻もプロテーゼも元の形に戻ります。
もちろん、鼻が低くなるということはあり得ませんのでご安心ください。

A.修正手術を検討しているようであれば、軟骨移植の経験が豊富な専門医に診ていただくことをお勧めします。
また手間がかかっても、複数のクリニックにカウンセリングを受けに行くことで、信頼して任せられるクリニックが見つかると思います。

A.１０年間にI型プロテーゼで隆鼻術を行って、経鼻内視鏡ができるか心配なのですね。
正しく挿入されていれば、鼻腔内になんら影響を及ぼすものではありません。
全く問題ありませんのでご安心ください。 また、検査する担当医にもプロテーゼが挿入されていることを伝える必要はありません。

A.I型プロテーゼの長さにもよりますが、可能だと思います。
鼻柱隔延長で使用した移植軟骨と鼻尖形成で縫合した大鼻翼軟骨の剥離を最小限にしてプロテーゼのみを取り出します。
ただし、それらの軟骨が全く移動してしまわないかについては確実な事は言えません。鼻尖の形態が崩れてしまう場合は、そのまま鼻尖部の修復をすれば良いと思います。鼻尖の修復の際にはシリコンの入れ替えも可能になります。

A.鼻中隔延長と鼻尖形成の手術をしているのであれば挿入しているプロテーゼはI型だと思われるので、プロテーゼを抜くことは問題ありません。鼻中隔延長のための移植軟骨はそのままの状態でプロテーゼを入れ替えることが可能です。また、入れ替えによって団子鼻になることもないと思います

A.鼻中隔延長とプロテーゼの手術をして鼻根部が高すぎるのですね。
根本的にプロテーゼの位置が高すぎるのだと思います。
もちろん、プロテーゼの抜去は技術的に可能です。
もう一度、担当医師に相談してみてはいかがでしょうか。術前のカウンセリング内容と大幅に違うというのであれば、修正は無料で行ってもらえるのではないでしょうか。

A.鼻翼縮小手術を受けた後１ヶ月で赤みがあり、プールに入ってもよいかというご相談ですね。
通常の経過であれば、創部は48時間で完全に塞がりますので全く問題ないです。
多少赤みがあるのも１ヶ月であれば許容できます。
腫れや痛みがあるのであれば、一旦施術を受けたクリニックを受診した方が良いでしょう。
ご参考にしていただければ幸いです。

A.鼻のプロテーゼ後にはやく腫れを引かせる方法に関するご相談ですね。
最も有効な方法は、そもそも腫れないように、できるだけ内出血させないように施術をすることではないでしょうか。
麻酔の方法、剥離の方法、プロテーゼの挿入法、それぞれに腫れないようにする工夫・極意があります。
一度内出血して腫れてしまったもの、術直後から腫れがひどいものに関しては、圧迫やクーリングはあくまで補助手段にすぎないと思います。

A.シリコンプロテーゼの長期埋入による骨や軟骨の吸収は良く知られた合併症で、臨床上もしばしば認められます。
視診や触診のみでは解らないこともあり、実際には抜去してみないとどの程度の変形が起こるかは確認することが出来ません。
手術前にCT画像などで検査することによりある程度の骨変形は推測できますが、軟骨の吸収に関しては難しいと思います。
術後20年とのことですのである程度の変形が予測されますので、抜去をお考えの際は形態が変化しないよう、耳介軟骨等による隆鼻術をご検討されることも必要かと思います。
以上、参考にしていただければと思います。

A.抜糸が５日目は少し早いですね。当院では、抜糸は１週間後をお勧めしています。
そのため、患部へのメイクや飲酒も「手術１週間を経過してから」とご案内をしております。
クリニックによっても手術後の抜糸時期やアフターケア方法は異なりますので、担当されたクリニックでアドバイスを受けられると良いと思います。

A.鼻ｿﾌﾄﾌﾟﾛﾃｰｾﾞは主にシリコン製で消しゴムより少し硬いくらいの材質です。
カウンセリングの時に実際に触ってみてください。
形はI型やL型などがあり、患者さまの鼻の形とご希望に合わせて削って仕上げます。
鼻がテカるのではとのことですが、当院術後にそのようになったことはありません。
ご安心ください。
感染予防に関してですが、術直後から抜糸までは傷口からの感染の可能性がありますのでなるべく清潔な状態をにして下さい。
傷口をいじったり、強く鼻をかんだりしないようにしてください。
また、抜糸後に特別な予防の必要はありませんが、鼻にﾆｷﾋﾞなどができた場合は悪化させないようにしてください。
他にも分からないことや不安なことがありましたら、何でもご相談ください。

A.鼻のプロテーゼは施術後３日間は固定します。この期間はマスクでも隠せませんので、お仕事などをされている場合は、お休みが必要でしょう。
１週間後に抜糸ですが、そのあとは特に通院の必要もありませんし、メイクで工夫していただければ違和感はないと思いますので、日常生活に問題はないですよ。
大きな衝撃でない限り、ぶつかってプロテーゼがずれたりすることはありませんので、ご安心ください。

A.鼻プロテーゼの手術後は一週間はテープ・糸・ギブス固定をします。
マスクでは隠れません。人と会う予定があるならば手術後一週間後にしましょう。

A.シリコンプロテーセの長期留置による変化として、圧迫による鼻骨の陥凹変形が良く知られています。
抜去によりもともとの鼻骨よりも低い状態の鼻になることも有るので、通常はご自分の耳の軟骨等に置き換えることが多いです。
また、そうすることであまり顔貌が変化しないように希望される患者様が多いです。
吸収の程度には個人差がありますので、カウンセリング時に担当の医師に良く説明を聞くのが良いとお思います。

A.鼻のプロテーゼは、基本的には永久です。ただし、感染を起こした時には抜去することが必要となります。
術後の腫れの期間は、大きな腫れが1週間で、小さな腫れは2週間ほどです。最終的には鼻と眉間の辺りの腫れが残りますが、他人が見ても分からないほどの腫れです。眉間部分の腫れが完全に無くなるまでには1カ月ほどかかる場合もあります。

A.術直後は腫れもございますので1ヶ月～3ヶ月で徐々にお鼻全体的にも鼻尖も
細くなってくると思われます。
アップノーズに関しては経過を待てばある程度は伸びてくるとは思われますが劇的な変化は難しいと思います。
経過を診ながら再手術をご検討頂く方が良いかと思います。

A.鼻のプロテーゼ手術前の飲食は問題ありません。
ただし、施術を行うクリニックごとに方針は違うので、事前にご確認されるとよいでしょう。
当クリニックの場合は笑気麻酔を使用するため、施術中の患者様は「飲酒して酔ったような感覚」になります。そのため施術後にむかつきを覚える方もいらっしゃるので、直前の食事は控えていただくようご案内しています。

A.鼻の耳介軟骨付きプロテーゼの抜去をご希望とのことですが、長い期間というのはどれくらいの期間でしょうか？
デメリットということですが、通常は挿入時よりも腫れも少なく、1週間も経過すればメイクをすることでほぼ違和感はないです。
ただし、現在挿入されているものの形状と挿入期間によりますが、鼻尖部に変形を残すことがあります。
個人差もありますが、10年以上鼻尖部にボリュームのあるものを挿入していた場合は皮膚が薄くなっていることや鼻翼軟骨が変形していることがあります。
その場合、鼻尖部が凹む可能性があります。
もし、術前もしくは術中に予想できるようでしたら耳介軟骨だけは残したり、場合によっては入れたしたりすることで改善できることが多いです。
ほかにも心配なことがありましたら、何でもご相談して下さい。

A.部を拝見しておりませんので詳しく診断できかねますが、痛みが続くようなら３ヶ月の検診を待たずに早めに診察を受けられることをお勧めします。
手術をされた担当医に相談し、必要であれば適切なケアを受けられることが良いでしょう。

A.今のシリコン素材であれば半永久と考えていいでしょう

ただし、長期間入れておくとプロテーゼが動く、加齢による皮膚の菲薄化で、透けてくる。

外見上は分かりませんが、石灰化も生じて、レントゲンをとると白く映ることもあり、それが嫌で抜去する例もあります。

こういったことは全例ではありませんが、生じると抜去や入れ替えが必要にあります。

腫れについては内出血が出ると1～2週間かかります。
でなければ3～7日で落ち着きます

A.鼻の手術の術後についてですが、しびれ感は半年ぐらい待てば落ち着いてくると思います。傷跡については時間とともに目立たなくなると思いますが、もし、半年して目立つようであれば修正をする必要はあるかもしれません。鼻孔の非対称性は切除量の差が出ているのかもしれませんが、これについても気になるようであれば小さいほうに合わせるように修正することになるかと思います。

A.2か月経過いているので壊死などは生じないと考えていいでしょう。
感覚は通常は3か月～6か月で改善します。
熱っぽくなるところは気になりますが。
糸で縛る手術は、特に大きな問題はないと思います。
ただ、鼻翼軟骨のどの部分を寄せたかによりますので担当医に聞いてみましょう。

A.小鼻縮小の傷には影響なく抜くことは可能ですが、移植した軟骨に影響を及ぼす可能性はあります。術後に不安なことは多くあると思います。まだ、1週間なのでもう少し様子を見るのが一番良いと思いますが、もし、プロテーゼを抜くのであれば手術されたクリニックに相談してみてください。また、抜くのであれば移植した軟骨にも影響がある可能性(状況によっては抜去もしくは再固定）があることは考慮してください。

A.自由診療なので、施術したクリニックで外してもらうのが一番安いと思います。状況によっては無料で行ってもらえるでしょう。

A.鼻骨骨折後の斜鼻変形という事ですね。外傷性斜鼻は病的に奇異さを感じるくらいの変形の場合、健康保険が適用されることがあります。逆にごくわずかな変形の場合は、保険適用には当たらず、自費診療での手術になります。
鼻骨骨折のみが原因である場合は、骨を切り再骨折させることで再度骨組みを組みなおす手術になります。
費用については、健康保険の場合は3割負担の患者様で手術代金が7万円位(骨切りのみの場合)ですが、その他の移植手術を併用しないといけない場合はもう少しプラスαでかかってきます。その他、麻酔代・薬代、病院により入院期間が異なるため一概に幾らになるとは言い難いところです。ただ、世帯の収入に応じて月の負担額の上限があるため、その上限以上のものは申請すれば還付されるため、お手持ちの保険証の保険者に確認するとよいでしょう。　
一方自費診療の場合は、各クリニックで料金がバラバラです。骨切りだけでしたら概ね30-60万前後という事になりますが、手術の組み合わせなどでもう少し上がることもあります。
最後に耳鼻科での相談をお考えという事ですが、微妙な骨切りや調整が必要である場合は、形成外科・美容外科も併設した病院やクリニックでご相談されるのが良いと思います。お鼻の機能障害や形態につき総合的な判断をしてもらいきちっとした評価のもと手術を検討されることをお勧めします。平木さんは10代という事ですので、ご両親に一度相談されてみるのもよいかもしれません。

A.くしゃみや鼻の動きなどでプロテーゼがずれてしまったり、低くなってしまう事は考えにくいです。
まずご心配なさらなくて良いでしょう。

A.鼻骨単独の新鮮骨折例と仮定してお答え致しますと、成人ではまず外来局所麻酔での整復（鼻骨骨折整復固定術）が提案されることと思います。
保険診療３割負担の場合、窓口での自己負担額は手術料のみ抜粋すると￥6,000程度です。
これにCTや超音波検査を行った場合はその費用、さらに初診・再診料やお薬代などが必要となります。

治療時間は麻酔にどれだけ時間をかけるか、術前後に超音波で確認しながらやるか等やり方にもよりますが、概ね30分程度です。
術後2～3週程度はうつ伏せに寝たりぶつけたりetc.患部に外力が加わらないよう注意が必要です。

A.鼻の手術は何種類もありますが、3ヶ所のパーツに分けて考えます。

①鼻スジ（鼻根部）
②鼻先（鼻尖）
③小鼻（鼻翼）です。

①の鼻スジを通す手術が鼻の手術の代表の隆鼻術です。シリコンプロテーゼを挿入するのが一般的ですが、手術に抵抗のある方はヒアルロン酸やレディエッセなどの注入物で高くする事が出来ますが、鼻スジをシャープに出すにはプロテーゼに勝るものはありません。

②の鼻先の手術には丸い団子鼻を治したいならば、鼻尖縮小術や鼻尖形成術、アップノーズや短鼻で鼻先の角度を変えたり、鼻を長くしたいのならば鼻中隔延長術となります。

③小鼻の丸み、膨らみを改善したければ鼻翼縮小術（外側法）、小鼻の幅（鼻孔底幅）を改善したければ、鼻翼縮小術（内側法）となります。その他に、鼻孔縁下降術や鼻翼挙上術があります。どの手術を受けるかは個々に異なりますが、一番大事なことは、鼻の中心線の手術を優先すべきと言う事です。つまり、①隆鼻術や②鼻尖縮小・鼻尖形成・鼻中隔延長術になります。鼻の中心線が美しければ、
小鼻は殆んど気にならなくなることが多いのです。小鼻（鼻翼）の手術を
主訴に来院される患者様の中には、小鼻よりも鼻の中心線を改善した方が良い場合が多く見受けられます。鼻の中心線が不格好なのに、小鼻の手術だけをすると、垢抜けない鼻になる可能性があります。

A.内視鏡を入れただけで鼻の形が変わることはありませんのでご安心ください。

普段意識して見ていないと思いますので変わった感じがするのだと思いますよ。

A.鼻尖部分の構成成分は仰る通り脂肪と皮膚でできていますが、もう一つ鼻翼軟骨も大切な要素です。このうち手術などで変化を持たせることが出来るのは、脂肪と鼻翼軟骨になります。皮膚が薄い方の場合はこれらを変化させると形に反映されやすいのですが、皮膚の厚みがある方は反映が乏しいという問題点があります。脂肪及び皮膚の厚みは画像などではなかなか評価しづらく、実臨床では触診で評価するのが一般的です。

A.鼻先を糸で、鼻筋をヒアルロン酸、小鼻をボトックスをされたのですね。
この中でときどき相談されるのが、鼻筋に入れたヒアルロン酸が原因で太く感じる方はおられます。何度か繰り返して入れていたり、一度に入れすぎたりすると太さくなってしまう事があります。対処法はヒアルロン酸分解酵素を注入することでヒアルロン酸を分解することが出来ます。2週間を過ぎてもまだ太さが気になるようでしたら、検討されるのが良いのではないでしょうか。
鼻先と小鼻の処置については、一時的な腫れが起こることがありますが経時的に腫れも引いていくと思いますので、2週間ほどは様子を見られることをお勧めします。

A.鼻の高さが必要な場合は、糸で鼻尖をつり上げ形成するか、プロテーゼを挿入するかです。糸は半年～1年ですが、プロテーゼは一生です。
良い所と悪い所がありますので、一度相談されてはいかがでしょうか。

A.整形は顔全体のバランスが大切だと思います。
もし不安なのであれば、半年～1年で元に戻る上、修正も可能なヒアルロン酸の隆鼻術をされてはいかがでしょうか？

A.自家組織の移植は、プロテーゼが入っていない場合は、基本的にはおすすめしていません。
プロテーゼが入っている場合は、空洞ができており、そこに自家組織を入れることでそれほど自家組織が吸収されることがないですが、まったくなにも入っていないところに自家組織を移植すると、吸収されることが多いため、あまりおすすめはしておりません。
ですので、ヒアルロン酸の注入をおすすめいたします。

A.おっしゃるとおりプロテーゼは一生もつものではありません。
医師の技術によっても大きな差が出てきますので一概に明言できません。ただし、ずっと挿入していますと、皮膚が薄くなって、プロテーゼの輪郭がでてきますし、薄くなった皮膚からでてくる恐れもあります。
いずれは自家組織に入れ替えることをおすすめいたします。
２年でも薄くなって、鼻先からでてきそうという方もいないことはありませんが、特に違和感があるなどなければ問題ないと思います。ご心配でしたら1度来院していただきご相談させていただけたらと思います。

A.鼻には骨の部分と軟骨の部分があります。目と目の間は骨の部分なため、触っても動きません。鼻先は軟骨でできているため触れば動きます。プロテーゼが動く原因は、プロテーゼを入れる深さによります。当院では骨と骨膜の間を最小限だけ剥がしプロテーゼを挿入するため、骨膜にプロテーゼが包まれ固定されるため動きにくくなります。

A.プロテーゼ自体は白いのでブラックライトにより光ります。しかし、もともとの骨や歯も白いので、直接ブラックライトにあてれば光ります。よってプロテーゼを間違った深さに挿入したり、皮膚が薄い人に大きいプロテーゼを挿入すると光って見える可能性があります。

A.挿入するプロテーゼの大きさにもよります。通常は硬くならない程度のプロテーゼを使用するため硬くなりません。

A.「美容整形を受けた箇所は年をとらない」とか、「無表情になるのでは？」といった不安をお持ちの方もいるかもしれませんが、そのような変化は顔の表情筋や皮膚によるもので、プロテーゼを挿入したからといって顔の表情などに影響をおよぼすことはありません。

A.プロテーゼ（人工軟骨）は人間の鼻の軟骨とほぼ同じものだと思って下さい。このプロテーゼがどの程度の外力に耐えられるかについては、たとえば誰かにこぶしなどの固い物で強く殴られたり、事故などですごい力が鼻にかかった場合、私達の軟骨は骨折してしまいます。最初に述べたように、プロテーゼもご自分の軟骨と同じですから、何かの強い力を受ればプロテーゼがずれてしまうこともあります。

A.手術後約1カ月でプロテーゼも安定しますが、2週間ほどは鼻の穴の中の傷が安定していないので強く鼻をかまないほうが良いでしょう。鼻の下をふき取るくらいにしてください。それ以降は、普通に鼻をかむことができます。